昭島の歯科・歯医者【関歯科診療所】歯周病・予防の総合歯科治療 インプラント、矯正歯科、審美歯科、ホワイトニング

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相互実習

掲載日:2021/10/09

こんばんは。
昭島市にある歯医者さん
関歯科診療所 歯科衛生士の野村です。

気づけば今年も後、2ヶ月…
本当に1年経つのは早いですね。
歯科衛生士に戻って早4ヶ月。
約3年のブランクを取り返すのに毎日
必死に仕事をしております笑

そんな中、今日は相互実習で
口腔内スキャナーを行いました。
歯医者へ行って被せ物を入れるとに粘土みたいなものを口いっぱいに入れられて苦しい。気持ち悪い。嫌だ。と思っている方多いのではないかなと思います。
それが、デジタルの時代だけあり苦しい思いをせず
歯の型どりを撮ることが出来るようになってきています!!
(あまり導入している歯科は少ないのではないかと思います。)
本当に凄いです!
私も歯科衛生士に復職しそれを見た時は感動しました。
まだ、全ての患者さんにやるわけでは無いですが
少しでも早く皆さんの負担を減らせるよう
私達衛生士も努力していきたいと思います。

話は変わりますが
歯医者さんを探している方や
歯のお掃除をしたい、治療がしたいという方がいましたら
是非いらしてください。
ホワイトニングもやっています!
ドクター・スタッフが患者さんに寄り添いクリーニング・治療を行っていきますので宜しくお願い致します。

長くなりましたが
最後に今日の相互実習の写真を載せます。


アウトプットへのハードル

掲載日:2021/09/29


 こんにちは。

 歯周病予防、虫歯予防、歯周病治療、虫歯治療、咬み合わせ治療、義歯治療、審美治療
 全てに於いてクオリティの高いものを追求しています。

 昭島市の歯医者さん 関歯科診療所 院長の関豊成です。


 天高く馬肥ゆる秋。

 私も着々と肥えています。
 そろそろダイエットかな〜。。。

 さて
 私には尊敬する先生が何名もおりますが
 とある先生が「年に二本は執筆をするように心掛けてきた」
 と仰っていたことがありまして。

 その先生は
 それをもう10年以上続けていらっしゃるわけです。

 ちょっとしたコラムとか
 随筆とかそんな軽いものではなく

 ガッツリ臨床的なこと
 しっかり学術的なこと
 これを年間二本。10年以上。

 凄いことなんです、これ。

 まず、本人が執筆したいって言ってもですね
 勝手に書くことは出来ても
 それが世に出ることは無いんです。自費出版は別ですけど。
 
 基本的には出版社や月刊誌の編集者からオファーがなければ
 執筆は出来ないわけですね。

 出版社も一つの企業です。
 本が売れなければ潰れてしまう。

 だから、売れる本を作らなくてはならないわけです。
 つまりネームバリューがあったり
 本当に読者の実になる内容を書ける先生に執筆依頼をするわけです。
 
 それがもう10年以上続いている
 というだけでこれが凄いことだとお分かりいただけるでしょうか。

 で、私もその先生に言われたわけです。
 「関先生もそういう話が来たら断らない方が良いよ」
 「自分の成長にもなるからね」と。

 ということで
 私もオファーをいただいたら断らないようにしてきました。

 年間二本もオファーをいただけるような売れっ子では無いですが
 3年連続で年一本は書けるようになりました。

 その本(歯科医師が読む月刊誌)が9月に発刊されまして
 今回は自分の名前が表紙にまで大きく載るという光栄なまでの扱い。

 両親や祖父母に見せてやりたかったなあ。
 などと考えてしまいました。

 今月の頭にやらせていただいたウェブ講演と
 その後に私が会長を務めさせていただいている勉強会での発表をもって
 
 忙しかった今年の学術活動はひと段落。
 と、思っていたのですが

 ありがたいことに年末に講演依頼が舞い込みまして
 ここからまた一踏ん張りするかあ!!

 という感じです。

 ただ来年は
 少々自分の体のメンテナンスと
 更なる自分の中の歯科臨床レベル上げを最優先にしていこうかな?
 
 などと考えています。

 特にオチもないんですよ。今日の話は 笑

 どちらかといえばこのブログを読んでくださっている
 業界の若手の方々に向けて書いているかもしれません。

 アウトプットを嫌がる方が少なからず居ます。
 恥ずかしいから
 自信がないから
 めんどくさそうだから

 理由はそれぞれあるでしょう。
 私も最初は怖かったし恥ずかしかったし面倒でしたよ。

 よく「関先生はそんなことないでしょう」と言われますけど
 んなこたぁ無いのです。

 人見知りだし
 できれば大人数で居たくないし
 一人でいることが好きだし
 自分のパーソナルエリアに他人を入れるのも好きじゃない。

 まして大勢の前で話すのも
 自分の意見を不特定多数の目に晒すのも
 やらなくて良いならやりたくはないです。

 ただ、それらのデメリットを覆すメリットがあるから
 アウトプットをしているのです。

 それは ”自分の成長” です。

 アウトプットするということは
 その言葉に多くの責任を伴います。

 だからアウトプットする前に
 自分の考えが正しいかどうか?
 自分の言葉のチョイスが適当かどうか?
 たくさん調べます。

 それは結果的に多くのインプットとなって自分に吸収されます。

 そしてアウトプットをすることで
 多くの質問もいただけます。

 自分とは異なる視点を持った人たちからの質問は
 自分が今まで持ち得なかった視点を作れるチャンスでもあります。

 最初から完璧な人なんていません。
 完璧な講演のような発表をできて
 完璧な論文のような原稿を書ける人なんて
 そうそう居ないと思います。

 とりあえず、やってみる。
 その精神が大事なのでは無いかな。と思う次第です。

 そんなわけで
 僕ももう少し頑張っていこうかなと思います。

 一緒に勉強をしたい若手の先生や
 歯科衛生士さんなどいらっしゃいましたら
 ご連絡くだされば私たちの勉強会にご案内いたします。

 今日はここまでに致します。

 最後までお目通しいただき感謝です!

 それではまた。

 昭島市の歯科医院 関歯科診療所 院長の関でした。

一つの形

掲載日:2021/09/10

 こんにちは。

 歯周病予防、虫歯予防、歯周病治療、虫歯治療、咬み合わせ治療、義歯治療、審美治療
 全てに於いてクオリティの高いものを追求しています。

 昭島市の歯医者さん 関歯科診療所 院長の関豊成です。

 先日とある患者さんから私のブログを褒めていただきました♪

 ブログを書き始めて10年以上が経ちます。
 最初は(誰が読んでくれるのだろう。。。?)と不安でしたが
 最近は患者さんや同業者などが読んでくださって
 感想を頂いたりするのでとても嬉しいです。

 これからも一生懸命自分の思うこと、伝えたいことを書きたいと思います。

 Fさん、お褒めいただきありがとうございました♪

 さて、先日若手歯科医師に向けてWeb講演会の講師を務めて参りました。

 どのような仕事にもステップがあるように
 歯科医師にも成長のステップがあります。

 最初は一本の歯の虫歯治療、根管治療、抜歯、etc
 それらの治療を診査からしっかり出来るようになること。

 そこから少しづつ治療本数を増やして
 全体的・複合的な治療を出来るようになっていきます。

 その際にどうしても必要なのが
 全体的な診査と診断です。

 一本の歯を診るときとは全く違う視点で
 口腔内・顔貌・姿勢などを診れなくてはなりません。

 そして、ここにこそ多くの歯医者がつまづきます。
 普段からそういった視点で患者さんを診ている先輩が身近に居たり
 わざわざそういったセミナーを受講して師事しないと
 この視点は手に入りません。

 更に言えば、この口腔内・顔貌・姿勢などを
 しっかり複合的に診るという研鑽を積まない歯医者が
 全体的な治療に手をつけてしまうと
 治療後から『噛めない』『見た目がおかしい』『顎の調子がおかしい』
 などの不調が出てきます。

 実際、そういった患者さんを沢山見てきました。
 その方達は既に結構な金額を治療に費やしており
 私たちのところへ来院された時には
 保険治療で治療をせざるを得ない。。。というかたが少なくありません。

 今回、講演のオファーをいただいた時に
 『患者さんの全体的な診査と診断のお話でよければ』と
 お受けさせていただいたのは
 歯科界にある多くのセミナーが
 術技・手技に傾倒しており
 その術技・手技を活かすための考え方
 =知恵の部分にフォーカスしたものが少ないのではないかな?
 と感じたからでした。

 術技・手技の研鑽もとても大切なことです。
 治療オプションの引き出しは多い方が絶対に患者さんの為にも良いです。
 しかし、その磨いた技術を活かすには知恵が必要なのも事実だと思うのです。

 もちろん、私自身もまだまだまだまだ研鑽を積まなくてはなりませんが
 受講してくださった若い先生方の臨床が翌日から少しでも変わる。
 それによって救われる患者さんの数が増える。
 そうなったらいいな、と考えてお話しさせていただきました。

 当日、話している最中は必死でしたが
 自分の考えていること、知っていることの多くを
 届けることができたのではないかと考えています。

 歯科医師になりたての頃
 「自分一人で癒せる人は少ない。自分が実際に診察した患者さんしか救えないから。
  自分が誰かを教育することができれば、その分、救える患者さんの数は多くなる。
  最強の教育ツールは本を書くこと。」
 といった言葉をよく耳にしました。

 なるほどなあ、とは思いつつも
 その当時の私は人から教わるばかりで
 自分が人に何かを教えられるような立場になるなんて
 想像すらできませんでした。

 目の前で困っている患者さんを救えるかどうかに必死で
 他の先生がどんな治療をしているか?
 世の中にどれだけの患者さんが困っているか?
 なんて気にする余裕もなかった。

 それでも、自分がステップアップする中で
 丁寧に拾えるものを拾い、磨いてきたことで
 講演の依頼をいただいて多くの方々に向けて発信する機会を頂けたり
 何人もの若手の先生たちから頼られるようになれたことは
 自分が歯科医師として歩んできた軌跡の一つの形として捉えて
 大切にしていこうと思います。

 さてさて、天国にいるはずの両親は
 喜んでくれるでしょうか?

 休みの日に晴れたら墓参りでも行こうかな。。。

 写真は講演当日のスタジオとモニターです。
 こんなところで話すなんてゲーノージンにでもなったようですね 笑
 不思議と緊張はしなかったので
 少しは度胸がついたんでしょうか。

 では、また。

 昭島市の歯医者さん 関歯科診療所 院長の関豊成でした。

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