昭島の歯科・歯医者【関歯科診療所】歯周病・予防の総合歯科治療 インプラント、矯正歯科、審美歯科、ホワイトニング

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インプラント埋入一次オペ。

掲載日: 

     こんばんは。

  疾風怒濤のごとく忙しかった日々が一段落したー。

  と、思いきや
  またもや、やらなきゃならない事に追われそう。

  まあ、これが人生ってものですかね。

  昔の自分に比べても
  実に充実しています。
  良い人生を歩めている気がします。

  多分、どんな嫌な事からも逃げなくなったから
  それを自分で一番知っているから
  余計に今、楽しいのかもしれません。

  生きていて、後ろめたさが無いというのは
  清々しいものですね。

  そして、支えてくれる人の存在に感謝。

 さて。

 本日は関歯科診療所で
 インプラント埋入一次オペを行いました。

 冒頭の写真は
 オペ終了後の写真です。

 皆、いい顔してますね。


  上の写真はオペ前に滅菌ガウンを着させてもらっている僕です。

  写真を見ていただいてもお分かりかもしれませんが
  通常診療でも滅菌消毒には気を遣っていますが
  オペ時に関してはそれ以上の気を遣っています。

  診療室リフォーム後、初のインプラントのオペでした。

  オペ室、作って良かったなあ。
  改めて思いました。

  患者さんは27歳女性。

  左下臼歯部に1本埋入でした。

  今回から、オペ時には更なる安全性・正確性を求めて
  赤坂の寺西先生考案のNew Twin Tube Systemを用いてオペを行う事にしました。

  診断用のステント作製から始まり
  そのステント装着状態でCT撮影。
  そのデータを基にSIMPLANTにて埋入シュミレーション及び診断。
  そのシュミレーションを今度は診断用ステントに還元して
  サージカルステントに作り替える。

  これ、結構骨が折れました。
  時間もかかりました。

  でも、患者さんに安心と安全を提供するには
  もってこいの方法だと僕は思いました。

  セミナーに参加して
  必死で勉強してきて良かったです。

  そして、結果的に術者側の精神的負荷も軽減されます。

  最初の診断からステントの製作までを全て自分一人で行う事で
  より正確に診断もシュミレーションも出来ました。

  やはり、僕はお手軽コンビニインプラントや
  CT撮影をせずに埋入するインプラントは出来そうにありません。

  根が、臆病ですから。
  自分が安心して埋入できるインプラントでないと
  患者さんには提供できません。

  その分、来院回数や治療時間が長くなってしまったり
  治療費が若干割高になってしまったりしたとしても
  それに代えがたい安心や安全性、長期的で良好な予後を
  患者さんに提供していきたいと思います。

  僕の臆病は患者さんを守るために必要な事だと
  思っています。
  だから、恥じてはいません。

  しっかりとしたものを
  責任と自信をもって
  提供できる歯科医院。

  毎日、その思いを忘れずに
  スタッフともども診療に臨んでいきます。
  これからも、関歯科診療所を宜しくお願いします。

  では。
  明日は仮歯作り祭りだー。
  合計13本位?

  嬉しいなあ(涙目)

  頑張ります!豊成でした。

近況報告。(誰に?)

掲載日: 

     こんばんは。

  現在午前0時40分。
  帰宅直後です。

  でも、愛しの方々に本日ブログを更新します!と
  誓っちゃったので。

  日付、変わっちゃったけどね(苦笑)

  最近、白髪染めを月一でしないと
  白髪が半端なく目立ってしまいます。

  自分の年齢を考えると
  少し早くないか?

  おなじみ、小林歯科の院長
  英先生はいい具合に
  ジョージクルーニー化してますが。

  僕はどうやら
  そんなカッコいい白髪スタイルにはなれなさそう。

  うーん。
  白髪、染めるのも面倒だけど
  清潔感が無いのも困りもの。

  いっそ、頭を丸めることも考えたけど
  スタッフや家族の猛反対にあって
  決行できずにいます。

  更に、いっそのこと
  真っ白になっちゃえば
  アマギンみたいでかっこいいんだけどなあ。
  染めなくて済むし。

  でも、若いわけじゃないから
  カッコよくもないか。

  なんて、考えてました。今さっき。電車の中で。
  ネタがないので、こんなこと書いちゃうしかない。

  おうい。スタッフちゃん達。
  ブログのネタ考えてくれー。(切実)

  では今日はそんなスタッフちゃん達が主役の本題です。

   さて。

  最近、関歯科診療所の面々は充実してます。

  関歯科診療所の顔、受付のY花ちゃん。
  最近、リーダーとしての自覚が芽生えつつあります。
  笑顔も昔より増えた気もします。

  彼女のアイデアは僕の頭にはないものを
  関歯科診療所にもたらしてくれます。

  ここ最近、最も劇的な成長を遂げた一人です。
  今までとは比較にならないくらい安心感が出てきました。
  細かいところへの目配り気配りが
  本当に行き届くようになってきました。

  保険の事も勉強している様子。
  これは更に信頼感が増しますね。

  もっと、色々と話す機会を増やして
  さらなる信頼関係の構築とアイデアの抽出が出来ればいいなあ。
  と、独り言。

  歯科助手 T取ちゃん。
  僕の求人史上、最も大化けした子。

  最初はただの甘ちゃんで
  僕とぶつかる事数回。
  細かい事なら多分数十回。

  その都度成長を果たしてきました。

  今や関歯科診療所には欠かせない存在になりました。
  知識も増え、アシスタント業務もどこに出しても
  恥ずかしくない存在です。

  若干まだ甘さと弱さが見え隠れしますが
  そこも近いうちに克服してくれると信じてます。

  仕事に対しての真摯な姿勢が
  板についてきました。

  歯科衛生士 M花ちゃん。

  彼女が就職してくれたことは
  関歯科診療所に大きな福音をもたらしたと思ってます。

  知識も情熱も豊富。
  一見、おっとりしてるその内面に
  星飛雄馬ばりの闘魂がちらほら。

  どんどん、信頼のおける衛生士に成長してくれてます。
  人の為に自分が犠牲になる事も厭わないその性格は
  本当に尊敬に値すると思ってます。

  自分の事では滅多に泣かないのに
  人の為に泣ける。
  いい子です。

  彼女も最近、柱としての自覚が出てきたかな?
  仕事が出来るがゆえに負荷が大きくなってしまっているのが
  少し心配。

  もうちょいコンビ組んで仕事したいですね。

  歯科衛生士 S美ちゃん。

  他院での衛生士業務歴が少し長かった為
  若干最初は戸惑い、自信を喪失しかけてました。

  でも、持ち前のガッツ(表現が古くてごめんなさい)で
  少しづつ上り調子になってきました。

  インプラントのオペの時には
  その経験でしっかりサポートしてくれます。

  彼女の存在は
  彼女自身が思っている以上に
  関歯科診療所には大切なものです。

  そこに気付いてくれるといいんですけども。
  どちらかというと
  黙々と仕事をこなしていくタイプではあります。
  けど、というかだからこそ将来的に重鎮になれる
  素養の持ち主だと思ってます。
  
  今までの経験に、更なるこだわりと細やかさが加われば
  鬼に金棒ですな。

  歯科衛生士 R紗ちゃん。

  ついに現れた第三の衛生士。
  新卒で、でもなかなかの知識の持ち主。

  二人の先輩衛生士と一緒になって
  日々の診療に精を出してます。

  早くも得意分野が出てきてますし
  近い将来が楽しみな存在です。

  求人の面接のとき
  僕の「どんな事が好きでどんな事が嫌い?」
  というザックリとした問いに
  「人を傷つけるような事が嫌いです。」
  と困った様な顔で、でもきっぱりと言い切った彼女の答えを聞いて
  (この子にウチで働いて欲しい!) と思いました。

  歯科医療は患者さんに苦痛を強いなければならない場面が多々あります。
  そんな中で、それでも患者さんの歯やお口の将来を本気で心配し
  良い状態を構築するためには
  患者さんに対して本当の優しさを持って
  治療に臨まなくてはならないと僕は思ってます。

  その苦痛や恐怖心を患者さんと共有し
  一緒に乗り越えていける人材は
  実はそう多くないと思います。

  でも、うちの子たちは皆その優しさを
  ちゃんと持ってくれてると自負しています。

  そして彼女も、そうなれる優しさを持っていると思いました。
  期待の出来るニューカマーです。

  これが現在の関歯科診療所です。

  ここから更に
  お互いを仲間として信頼しあい
  長所短所を絡み合わせて
  補い合いながら
  来院される患者さんの力になっていけたらと
  心から思っています。

  きっと、スタッフの皆も
  同じような事を思っていてくれてます。

  皆で更なる高みを目指して
  毎日の様に昼休みに話を出来る
  今の関歯科診療所が僕は大好きです。

  たまに昼休みにいじめられても
  仕事中とのメリハリついてるし
  いいんです。

  僕の鼻が曲がっていると言われても
  良いんです。

  スタッフ達との年齢差からか
  変にお父さん扱いされても良いんです。

  冗談も、本気の話も
  ちゃんと出来るスタッフ達が本当に宝だと
  そう思ってます。

  患者さんの為に何を出来るか
  患者さんに安心してもらえる為に何が必要か
  一緒に考えられるスタッフを
  僕は誇りに思っています。

  関歯科診療所に通って下さる患者さん方に
  より快適な人生を歩んでいただけるように
  皆で精進していきます。

  これからも、関歯科診療所を宜しくお願い致します。

  では今夜はこのへんでお開きです。

  ここ数日怒涛の様な忙しさと慌ただしさに
  疲労困憊です。寝ます。

  おやすみなさいー。

Treatment Planning For Implant Dentistry その2。

掲載日: 

     こんばんは。

  現在、ホームページ改変進行中。

  いろいろと直すべき所がありつつ
  今まで手を付けてこれなかった部分を
  ザックリと変えていくつもりです。

  このホームページを訪れて下さる患者さんに
  歯科治療に対しての安心と
  分かりやすさを提供できるような
  そんなホームページにしたくて
  新たな担当者さんと色々考えています。

  と、言っても
  僕はどちらかと言えば
  『あーしたい。こーしたい。』
  『この言葉を入れたい。この説明をしてあげたい。』
  『やいの。やいの。』
  と言ってることが多く...

  担当のM子さんには
  お世話になりっぱなしな雰囲気が。

  ごめんよ、M子さん。
  とても、感謝しております。
  一緒に良いホームページを作ろうとしてくださる
  その心意気がとても頼もしいです。
  
  そんなわけで、大体2~3ヶ月後には
  ホームページも変わるかな。と。

  今まで僕だけだったブログも
  スタッフにも手伝ってもらおうかと思ってます。

  ふぅ。
  これでネタ切れ焦りの日々から解放される...
  かな?

  だといいな。

  さあ、本日も良い感じで前置き長し。
  本題へいきましょうか。

  さて。

  今日は前回の続き。

  インプラントについてですね。

  僕が今までに参加させていただいたセミナーは
  かなり沢山あります。

  でも、その殆どが修了証や認定証が発行されないものでした。
  で、ある時気付いちゃったんです。

  『はれ?これって、自分のスキルは上がるけど
  自分が勉強してることが世間に伝わらなくない?』って。

  『患者さんだって
  どこの馬の骨かも分からない関豊成に治療されるより
  どこで何を勉強してきたか分かる関豊成に治療される方が
  安心なんじゃないのかな?』って。

  で、ちょっと、修了証とか認定証とか
  探してみました。

  あったのは4枚のみ。

  今日の写真はそれらのもの。
  自分のプロフィールにはこれらの証明が残っているものだけを
  載せています。

  ずるっこしてるって、勘違いされちゃうのと悲しいので。

  そうそう。インプラントでしたね。
  危ない危ない、脱線したまま大したことも書かずに
  また次回。となるところでしたね。

  僕が今までインプラントについて勉強してきた事。

  まず最初は、埋入実習。
  歯肉を切開剥離するところから
  ドリリング・埋入を行い
  歯肉を閉じて縫合するところまで。

  これは、基本中の基本ですよね。
  歯科医師になってすぐにこの実習付のセミナーを探しては
  参加してました。

  次は、インプラント治療と歯周外科治療における
  軟組織と硬組織の扱い方について。

  これも、結構沢山いきました。
  豚の顎の骨を使って切開剥離の実習をしたり
  自家骨移植のやり方や人工骨移植のやり方を実習したり
  遊離歯肉移植や結合織移植のやり方を実習したり
  もちろん、実習だけじゃなく講義もあって
  創傷治癒の原理などから人工補填材などバイオマテリアル各種の扱い方
  それぞれの特色などの講義も多々受けてきました。

  そして、最近はこれが1番大切なんじゃないかと思い始めているもの。
  それが、今回も受けた『術前に診査・診断・治療計画』についてです。

  なかでもとりわけ今回のセミナーは目から鱗の内容でした。

  インプラント埋入の術式自体は
  非常に簡単なものです。

  ですが、現在インプラント治療における苦情や訴訟の話が
  あとを絶ちません。
  いたましい事故の話も聞きます。

  これらはなぜ起きるのでしょうか。

  僕は、モラルの問題じゃないかと考えてます。

  インプラント治療は
  失った歯牙を回復する手段の一つとして用いられるべき
  治療法の一部でしかないのです。

  それが、ドクターによっては
  埋入する事こそが目的になっている
  と言っても過言ではないのではないかな?と。

  だから、ちゃんと診査・診断・治療計画の立案をせずに
  無理な部位に無理なインプラントを埋入したり、
  事前にシュミレーションもちゃんと行わずに埋入するから
  例えば、隣のご自分の歯にインプラント体が当たって感染を起こしたり
  傷つけてはならない神経を傷つけたり
  切ってはいけない動脈を切ってしまったり
  するんだと思うわけですね。

  でも、インプラント治療そのものが危険な治療法なのでしょうか?
  危険なのは、それを施術する人間側だと思いませんか?

  なかには、インプラントの事を殆ど勉強せずに
  否定的なご意見を発信される先生もいらっしゃいますが
  僕はそうは思いません。

  しっかりと診査・診断・治療計画の立案をし
  シュミレーションを綿密に行って
  安全に埋入できるかどうかを判断したあとであれば
  インプラント治療は非常に有用な治療法だと考えます。

  やはり、『咬める』という事に関して
  義歯とインプラントでは確実に差があります。
  
  そして、審美性にも優れます。

  つまり、やるべき事をしっかりこなしておけば
  安全性も格段に上がり、かつ
  機能も審美も網羅できる治療法だと思うんです。

  ちなみに、先ほどからシュミレーションという言葉が
  何度か出てきてますが具体的には何をしているのか。

  当院ではマテリアライズデンタルジャパンという会社の
  シムプラントというシステムを用いて診断・埋入シュミレーションを行っています。

  そこで、埋入深度・埋入角度を
  骨の質や最終的に入る補綴物(被せモノ)の形態の予測などから
  導き出していくわけです。

  ですから、自院に歯科用CTを導入したわけですね。
  近くに、CTを撮らせて頂ける病院があまりなかったので、
  遠くの大きな病院まで患者さんにCTを撮りに行かせるくらいならば
  自分の所で撮ってしまえば患者さんも楽じゃないか?
  という考えですね。

  うむむ、
  ここまでを読み返してみると
  ちょっと分かりづらいかな?

  インプラントページも只今改変中ですので
  ホームページ改変後はそちらでより分かりやすい説明が
  見られるはずです。

  乞うご期待。なんて言ってみていい?M子さん。

  と、いう事で本日はおやすみなさい。
  今週も皆さんお疲れ様でした!

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