昭島の歯科・歯医者【関歯科診療所】歯周病・予防の総合歯科治療 インプラント、矯正歯科、審美歯科、ホワイトニング
ブログ
１０年ひとむかし
掲載日：2021/08/09
こんにちは。
歯周病予防、虫歯予防、歯周病治療、虫歯治療、咬み合わせ治療、義歯治療、審美治療
全てに於いてクオリティの高いものを追求しています。
昭島市の歯医者さん 関歯科診療所 院長の関豊成です。
このような世情でもスタッフ、家族ともども
おかげさまで大きな病もなく
なんとかお盆休みを迎える事が出来ました。
とはいえこの１週間、予報は雨風吹き荒れそうですし
特に休みでもやることはなく
学会発表用のプレゼンや
９月に予定されているWeb講演のプレゼンを
見返す日々になりそうです。
そんな中、１０年前の写真データを発掘して
当時を懐かしんだりしています。
ちょうど１０年前の今日
診療所のリフォームを開始したんですね。
当時は父がまだ現役で
「あと数年は２人でやれるから、ここらでガツっとリフォームするか」
などと話し合って、借金をしてリフォームしたのでした。
その一年後には父の末期癌が発覚・入院
更に一年後に父が他界。
当時は自分が苦労をかけたせいで（非常な苦労）
父を早死にさせてしまったのではないかと思う反面
なんで借金抱えた今やねん！って思いも少し有ったりして
世界中の苦労を全部自分が抱え込んだ様な気持ちになって
それでも前進するしかないから
診療所や患者さんやスタッフや家族を守ろうと
日々必死に働いていたけど
それこそ心に余裕なんてものは無くて
今思えば至らぬところばかりで
結局は多くの人達に迷惑をかけて
守ってもらって支えてもらって
今があります。
父が居たから借金する選択にも踏み込めたのだし
今となっては感謝しています。
と同時に、今の私を見せたかったな
日々の歯科治療に丁寧に臨んで
その治療内容をもとにして
執筆や講演をして学会でも発表している今
少しは『出来た息子を持つ父親』役も
やらせてあげたかったな。
『問題児の父親』役ばかりやらせてしまった。
それから先日、母の一周忌を行いました。
ひっそりと。厳かに。
賑やかなのが好きだった母の葬儀も一周忌も
華やかさとはかけ離れたものしか執り行えず。
母と私は決して仲が良かったわけではなく
相容れない価値観の相違があったわけですが
母は母なりに私に愛情を注いでくれていたのでしょう。
母が亡くなって一年。
ようやくそんな風に思うようになりました。
生きているうちにもっと感謝を言葉で伝えればよかった。
人生って、なかなか上手くいかないものですね。
失って初めてその大切さに気づく事が多過ぎる。
せめて、今自分の手元にある大切なものは
なにがなんでも守ろうとすると
それが歪んだ愛情に発展したり
相手を束縛したり
相手への重荷になってしまったりしかねない。
生きてる間ずっとバランス感覚を試されてるみたいです。
たまには連絡よこしてよ、こっちも連絡するよって言って
連絡してもらえる状況じゃないので
せめてこうやって、亡き人を悼むことは
続けようとおもいます。
皆さん、お体ご自愛くださいませね。
命あっての物種。
大切な人に会えるのは生きているから。
健康のために歯もしっかり綺麗にして
予防・初期治療をお忘れなく！
では、また。
昭島市の歯医者さん 関歯科診療所の関豊成でした。
写真は１０年前
リフォーム当日のものです。懐かしいなあ。
出戻り組
掲載日：2021/07/19
こんにちは。
歯周病予防、虫歯予防、歯周病治療、虫歯治療、咬み合わせ治療、義歯治療、審美治療
全てに於いてクオリティの高いものを追求しています。
昭島市の歯医者さん 関歯科診療所 院長の関豊成です。
最近はデジタルデンティストリー（デジタルデータを応用した歯科医療）も学んでいます。
口腔内スキャナーや超音波式三次元顎運動経路計測装置などを取り入れて
患者さんの負担を軽減しつつ
よりクオリティの高い歯科治療を実現できないか模索中です。
さて、前のブログで清水さんが戻ってきたご報告をしてくれました。
当院の歯科衛生士さんたち現状で産休中の子を含めて６名在籍しているのですが
そのうち４名が出戻り組です。
さらにもう１名は２度ほど『もう辞めたいです』と申し出てきたことがあります。
つまり出戻り組に片足を突っ込んでいた子がもう１名居たことになります 笑
それぞれにかつて辞めていった（辞めたかった）理由は違いますが
その都度、色んなことを沢山話し合ってきました。
この『話し合う』ということがとても重要だと私は感じています。
お互いに不満が有った時もちゃんと意見を言い合うこと。
何か改善して欲しい希望がある時も、家庭などの環境で辛いことがある時も
仕事を続けたいけど今はそれができないと判断した時も
話し合って少しづつ改善したり対策したりしてきたから
今があると思っています。
一度は辞めた歯科衛生士さん達が戻ってきてくれた。
また一緒に働きたいと言ってくれた。
これは私にとっても物凄い自信になります。心強いです。
かつて一緒に働いてきたから
お互いの性格や仕事への接し方もわかっています。
もちろん、結婚をしたり母になったり歳を重ねたことによる変化はありますが
そんなことは大した問題ではないのです。
その時その時の状況に合わせても、一緒に働きたいと思える人財が
集まってきました。
とても心強いです。（大事なことなので二度書いてみました）
『話し合い』は患者さんと歯科医院側でもとても大切だと思います。
この『相手と向き合う』という行為は時としてパワーを使いますし心の痛みを伴います。
向き合った上で理解していただけない時、理解してあげられない時は
とっても悲しい気持ちになったりします。
それでもこの姿勢は守っていきたいな、と
考えています。
それをしてきたから
診療所内にも診療所外にも
少しづつ少しづつ大切な仲間が増えてきたのだろうと実感するからこそ
初心を忘れずにいようと思います。
今日も特にオチはございません。
これからも関歯科診療所の歯科衛生士・歯科医師、頑張ってまいります。
それでは、また。
昭島市の歯科医院、関歯科診療所 院長の関豊成でした。
今日の写真は口腔内スキャナで撮影した口腔内のデータです。
これが一般的になって保険収載されれば、患者さんの負担って物凄く軽減すると思うんですよね。
型取りするときにどうしてもオエッってなりやすい患者さんとか
型取りの間お口を開けてるのが辛い患者さんとか。。。
咬み合わせもデータ上で分かるので
いちいち模型上で診断しなくても済みますし。
はじめまして
掲載日：2021/07/18
おはようございます
昭島市の歯医者さん 関歯科診療所
歯科衛生士の野村 杏南です。
以前は、清水でしたので初めまして＆ただいまです。
関歯科診療所では助手をやっていた期間を含めると
長くお世話になっております。
そんな私も結婚をし、2児の母親になりました。
歯科衛生士のお仕事に戻ろうと決めた時
院長・スタッフの方から声をかけて頂き
心から嬉しかったです。
と、同時にまた関歯科診療所で患者様の口腔内を一緒に守っていける！歯科衛生士としてもスキルアップできる！という喜びがあります。
約3年、歯科衛生士からは離れていましたが…
ここからが再度スタートだとおもい！
以前よりも頑張ってスキルアップをし、
患者様と向き合っていきたいと思います。
病院へ行くと、質問しづらいなぁ〜。怖いなぁ〜。などといった気持ちがあると思います、
そんな方とも沢山お話をし
患者様が安心・満足してもらえればな。と思っておりますので遠慮なくお話をしてください。
宜しくお願い致します。
以上、関歯科診療所 歯科衛生士 野村(清水)でした。
