昭島の歯科・歯医者【関歯科診療所】歯周病・予防の総合歯科治療 インプラント、矯正歯科、審美歯科、ホワイトニング

誇り誇り

ごあいさつ

関歯科診療所のホームページをご覧いただきありがとうございます。
関歯科診療所 院長 関豊成です。

  • 皆さんにとって『歯』とは一体どのような存在でしょうか?
  • 『歯は消耗品』でしょうか?
  • 悪くなったり痛くなったりしたら削るのが当たり前でしょうか?
  • 使えなくなったら抜歯して入れ歯やブリッジ、インプラント治療をすれば
    それでまた今まで通りの生活を楽しむことが出来るとお考えでしょうか?

もし、そうお考えでなければ私達はとても嬉しいです。
私達、関歯科診療所は『歯』を消耗品とは捉えておりません。

私達の考え方はこれまでの

  • 『痛くなったら歯医者へ行く』
  • 『悪くなったら抜けばいい』

という考え方とは一線を画しております。

その理由を御挨拶の代わりとしてここに記述させていただきます。
私達の『歯』へのこだわり、情熱を御理解いただけるのではないかと思います。

その前に一つだけ。
私達からの患者さん皆さんへのお約束をここに書かせていただきます。

当院に於いて歯科医療に従事する歯科医師・歯科衛生士は、その全てが国家資格取得後も継続的に知識・技術の研鑽に励んでおり、自分たちが得た知識・技術を臨床の現場にしっかりと反映させています。

『知識無き実践は暴力・実践無き知識は無力』

の考えですね。

「病態診断は一つ。でも治療計画は沢山あるべきである。」(モート・アムステルダム)
という言葉にもあるように
しっかりと資料採得をした上で精度の高い診断を導き出すと共に、自分たちの中の治療オプションという引き出しを増やし、多岐に渡る各患者さんの要望にお応え出来るように努力しつづけます。

これが皆さんへの関歯科診療所のお約束です。

 

1.予防的な介入を第一に考えています

一度歯を失えば、その歯は現在の科学技術をもってしても再度同じように獲得する事は不可能ですし、その後の処置としてインプラント、ブリッジ、入れ歯、何を選んだとしても、健全な御自分の歯に『咬み心地』『発音』『審美性』などにおいて到底敵わないのです。
ですからまず私達が考えているのは、『悪くなる前に予防する』という事です。

虫歯や歯周病は細菌感染による感染症です。
その原因となる細菌の数を定期的に減らしておくことが予防に於いて最も重要です。
ですから御自宅でのブラッシングやフロッシングが非常に重要になってきます。
歯ブラシやデンタルフロスは、もはやエチケットではなく、最も安価で最も効果的で最も手軽に御自分で出来る治療法です。

ただし、どんな事にも共通する事ではありますが、ブラッシングもフロッシングもその他の口腔清掃も

  • 『正しいタイミングで』
  • 『自分の状態に合った方法で』
  • 『適正な道具を用いて』

行ってこそ効果があります。

そうでなければ せっかく皆さんが歯を守りたいと一生懸命に清掃をした情熱と時間と労力が、無駄になってしまう可能性があります。
それは本当に勿体ない事だと思います。

自分に合った清掃方法などは教わらなければなかなか体得しづらいものですし、お口の中の状況は刻一刻と変化していきますから、晒されるリスクにも変化が起きます。
ですから痛くなくても、ご本人が違和感なく毎日をお過ごしされていたとしても、定期的に患者さんにいらしていただくのが基本となっております。

歯や口腔内において何かしらの問題が起きていても、それが或る程度進行してからでないと自覚症状が出ない事は多々あります。
更に言えば、自覚症状が出始めた時には大きな治療介入が必要となってしまって、治療期間や治療費用が嵩んでしまうリスクが跳ね上がっている事も多いのです。
そしてその歯を失う、つまり抜歯へ至るケースも少なくありません。

だからこそ、私達が専門知識と技術・道具を駆使して、そのリスクを可能な限り小さくしていきたいと考えています。

  • ・早めにお口の中の異常を見つけられる事
  • ・悪くなってからの治療介入よりも患者さんへの肉体的・精神的・経済的負担が少ない事

これらが予防を全ての患者さんに私達が強くお勧めする理由です。

その為に少なくとも年に2回、多い方で月に1回は、
必ず定期検診やメインテナンスまたはプロフェッショナルクリーニングと言う形で来院して頂いております。
それが将来の長きに渡って患者さんの歯を、ひいてはその患者さんの人生の質を高める事に繋がると信じているからです。

>>予防・メインテナンスを見る

 

2.治療を行う場合は対症療法ではなく原因除去療法を念頭においています

さきに述べたように私達は、予防 (歯を虫歯や歯周病にならない様にする事) を大切にしている訳です。

ですが、既に歯を失ってしまった方々や治療はしたけど何故かしっくりこないという悩みをお持ちの方々は
どうすれば良いのでしょうか?

私達が治療を施術するにあたってまず行うのは、精密な診査とそこから導き出される診断です。

  • 『痛いのだから痛い所だけを治してくれればいい』
  • 『咬めないのだから咬める様にさえしてくれればいい』
  • 『見た目が気になるからそこだけを綺麗にしてくれればいい』

というお気持ちも分からなくはないのですが、
本当の意味での治癒は主訴を解決するだけでは導き出せない事も多いと考えています。

原因をとことんまで考え、追求し、その原因と考えられる場所をしっかりと治してこそ、治療後の良い状態を長期間安定させて保ち続ける事が可能になります。

  • 何故、歯が痛いのか。
  • 何故、歯が揺れるのか。
  • 何故、咬みづらいのか。
  • 何故、歯並びが悪くなったのか。
  • 何故、発音しづらいのか。

例えばですが、虫歯について考えてみます。

虫歯になったから歯が痛い。
それは本当の原因追求ではないと考えます。
何故虫歯になったのか。
そこまで考えて原因追求です。

もちろん、虫歯は細菌感染症です。
ですから予防もメインテナンスも細菌の集合体であるプラークコントロール (口腔内清掃) が最重要です。

しかし口腔内を無菌化する事は不可能です。

そして、例えば咬み合わせの力が強い人は歯に経年的に亀裂が入ってきます。
その亀裂内に細菌が入り込めば歯ブラシをしても細菌を除去できない環境となります。
少ない細菌数でも、全くブラシが当たらなければ虫歯がそこから進行することも少なくないのです。

だとすれば、虫歯を何度治しても、
一生懸命歯を磨いても暫くしたら虫歯が出来てくるというサイクルが出来上がるわけです。

虫歯そのものの治療はもちろんですが、そういった場合は

  • ・ご自身でのプラークコントロール
  • ・歯科医院での定期的なプロフェッショナルクリーニング
  • ・そして咬み合わせの力に対しての治療をしなくては原因除去とはいえないと思う訳です。

そして原因を徹底的に除去してこそ本当に患者さんの健康の再獲得に寄与し、
かつ、その健康を長持ちさせられるのではないかと私達は考えているのです。
だからこその、原因除去へのこだわりです。

『予防』『治療』
この2点について書かせていただきましたが、これらは私達の全ての診療に際しての根幹を為しています。
そこを皆さんに御理解いただいて御来院いただければ幸いです。

関歯科診療所 院長 関豊成
スタッフ一同

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